宮城県
81番 蔵王酒造(ざおうしゅぞう)
若手杜氏が目指す、ゆるゆると飲める酒
  明治6年創業。白石城や歴史情緒あふれる武家屋敷などが残る白石市内唯一の酒蔵である。地元農家による契約栽培米と、蔵の敷地内、地下50メートルから汲み上げる蔵王連峰の伏流水を仕込み水として、県内で一番若い杜氏が酒づくりを行っている。
全国新酒鑑評会での、過去27回の「金賞」受賞をはじめ、東北地方での鑑評会でも多くの受賞歴がある。
蔵の一角には、酒にまつわる昔の道具類を展示した「蔵王展示館」があり、ここで試飲や日本酒を買うことができる。
    
    
  「ゆるゆる、だらだら、飲み続けられる、味わい深くて、きれいな酒質の酒って、意外と少ないんですよ。旨味がくどいと、飲み疲れしてしまう。」
30代を目前に控えた大滝真也杜氏の目指す酒は、同世代が好む日本酒の味わいを代表しているように思う。蔵王酒造にとって、社員杜氏第一号の大滝杜氏は、次世代の味わいを醸す期待の星だ。酒づくり40年以上のベテランの南部杜氏が、「満足できた酒は、まだ一度もできていない」と言うのを聞き、「ならば自分が造ってみよう」と思いはじめた酒づくりが、おもしろくてたまらないという。
一押し銘柄の、「特別純米酒 蔵王」は、キレのある飲み口ながら、米の旨みの心地よい余韻が残る味わいである。
    
  30代を目前に控えた大滝真也杜氏の目指す酒は、同世代が好む日本酒の味わいを代表しているように思う。蔵王酒造にとって、社員杜氏第一号の大滝杜氏は、次世代の味わいを醸す期待の星だ。酒づくり40年以上のベテランの南部杜氏が、「満足できた酒は、まだ一度もできていない」と言うのを聞き、「ならば自分が造ってみよう」と思いはじめた酒づくりが、おもしろくてたまらないという。
一押し銘柄の、「特別純米酒 蔵王」は、キレのある飲み口ながら、米の旨みの心地よい余韻が残る味わいである。
- 所在地
 - 宮城県白石市字東小路120-1                
地図で確認する 
- 交通機関
 - JR東北新幹線白石蔵王駅から車で5分
 
- 電話番号
 - 0224-25-3355
 
- FAX番号
 - 0224-25-3272
 
- ホームページ
 - http://www.zaoshuzo.com/
 
- 酒蔵見学
 - 原則として11月中旬~3月末まで(要予約)
 
- 試飲
 - 蔵の一角にある展示館&販売所にて、大吟醸以外なら何種類でも可。ただし、車運転以外の方。
 
- 店頭販売
 - 純米酒花撫子、特別純米酒 蔵王、純米大吟醸 蔵王昇り龍他ほぼ全アイテムを、隣接する展示館&販売所にて販売。
 
- ネット販売
 - http://www.zaoshuzo.com/
 
- 新酒発売予定
 - 12月10日頃
 
- 推薦銘柄
 - 花撫子/特別純米酒 蔵王/純米大吟醸 蔵王昇り龍
 
- 日本酒以外の限定品
 - ヴェルヴェーヌ(ハーブのリキュール)
 
- 駐車場
 - 有/小型:4台 大型:1台
 
- トイレ
 - 共用
 
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